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良く生きるには~ヴェーダーンタ哲学の学習会~

カテゴリー │ヴェーダーンタ



7月9日(日)13:00より

ヴェーダーンタ哲学の学習会が開催されます。

コロナ禍の前は

スワーミー・メーダサーナンダジを浜松にお招きして

年に一度学習会をしておりました。

コロナが5類になり

この度、学習会を浜松で開催する運びとなりました。

とても嬉しいです‼

ご縁あってヨーガをしてくださっている方はもちろんのこと

ヨーガの智慧に触れてみたい方は

ぜひご参加ください。

オンラインも可能ですが

スワミジに実際にお会いして話を聴くことができる

会場参加を強くお勧めしますハート



 

2021年が終わろうとしています

カテゴリー │ヨーガヴェーダーンタ



2021年が終わろうとしています。

今年もコロナウイルス感染が収まらない中での1年でした。

コロナの影響で

大切なものを失ってしまった方もいらっしゃると思います。

この寒空の中を、必死で生きている方もいらっしゃると思います。

そんな方たちのことを思うと、

胸を締め付けられる思いです。

暖かい家の中で食事することができ

お風呂に入れてお布団の中で眠ることができるだけでも

ありがたいと思います。

さて、私は、今年も

必要とされる方々とヨーガをすることができました。

今月に中学生の方々に

ヨーガのお話と実習をさせていただき、

感想をお寄せいただきました。

その中で次のような感想がありました。

「人生における幸不幸は予測しがたく、不幸なことは幸運になると聞いて、

これからの出来事が少し楽しみになりました」


「ヨーガをやったら驚くほど落ち着いた。

これから緊張した時は

目を閉じて教えてもらったことをやってみようと思った」

「呼吸・身体・心の一つに集中するだけで

あんなに心が落ち着いて、安心したのは初めてです。

『過去を思い出してくよくよしない』というのを私の目標にします」

など、嬉しい感想が寄せられました。

来年もみなさんの

心と体が健やかになるためにヨーガをお伝えしていきたいと思います。

今年も最後に、ヨーガの真言 「万人への祈り」をお贈りします。

神様

すべての人々が幸せでありますように

すべての人々が健やかでありますように

すべての人々に繁栄がもたらされますように

すべての人々が苦しみを克服できますように

オーム 寂静、寂静、寂静




 

ネガティブからポジティブへ

カテゴリー │ヴェーダーンタ



日本ヴェーダーンタ協会の

スワミ・メダサーナンダ師のオンライン講演会に

参加しました。

以前は定期的に

スワミ・メダサーナンダ師を浜松にお招きして

ご講演いただいておりましたが

ここ数年はできずにいました。

今回、機会に恵まれて

参加させていただきました。

久しぶりにお話しを伺って

初心に返った気持ちでした。

お話しの中で

心に残ったのは

ネガティブなものからポジティブなものへ

ということです。

例えば、

「他人の欠点を批判する」➡

「他人の良いところを褒める」


「お金を自分や家族だけのために使う」➡

「困っている人のためにもお金を使う」


「困難な問題を避ける」➡

「困難な問題に立ち向かう」

ということです。

勇気・希望・(心の)力・知性でもって

これらを行うのです。

今回のコロナ禍もそうですが、

生きていると困難なことが次から次へと起こります。

これらのものは、避けることができないので

立ち向かうしかないのです。

そうした中で

自分自身の心の静けさを保ち、

変化するものではなく

普遍的なもの・永遠なるものを思う。

この実践の積み重ねで

ネガティブな考えや行動から

ポジティブな考えや行動に移せるのでないかと思います。



私は、

スマホを触る時間を減らし

心を静かにする時間を持つことを

日頃から実践しているつもりです。

これからも

続けていきたいと思います。

皆さんも

デジタルデトックスして心を静かにする時間を

1日10分でも15分でも作ってみませんか?








 

我が身をつねって人の痛さを知れ(ことわざ)

カテゴリー │ヴェーダーンタ浜松やらまいか隊



写真は、2011年11月に石巻市で撮影したものです。

津波による塩害で木の下の方が茶色く変色していました。

さて、

「我が身をつねって人の痛さを知れ」

ということわざがあります。

先月は、このことわざをテーマに瞑想をしました。

現在のコロナ禍においても

辛い思い、苦しい思いをされている方々が多くいらっしゃいます。

また、2011年3月11日の

東日本大震災、福島第一原発事故で

辛く悲しい思いをされた方々も

たくさんいらっしゃいます。

10年経っても、まだ過去の話ではなく

いろいろな思いを抱えながら生きていらっしゃると

想像できます。

原発事故では、

いまだに元の家に戻れずに生活している方もあれば

故郷を離れることを決断し

新しい地で生活をしている方もあります。

元の家に戻っても

風評被害や人口減少という問題があります。

災害やコロナ禍で苦しんでいる方々と

代わってあげることは

できませんが、

その痛みや苦しみがどんなものなのかを

理解しようとすることはできると

私は思います。

人の痛みが分かる人間になりたいと

思っています。




 

コロナ禍でも世の中は変化している

カテゴリー │ヴェーダーンタ



ヨーガの瞑想では

ヴェーダ瞑想といってテーマにそって自分を調べる瞑想をします。

日本ヨーガ・ニケタンのホームページでは

毎月、瞑想のテーマが掲載されています。

今月のテーマは「世の中は三日見ぬ間の桜かな」です。

コロナ禍でも、この世は

私たちの持っている力とは別の力で変化していく、

ということです。

新型コロナウイルスのことで世の中が変わってから

1年になりますが

コロナ禍でも桜はいつもと同じように咲いて

いつの間にか散りました。

夏には猛暑・酷暑がやってきて40℃を越えました。

そして、晩秋には木々が色鮮やかに紅葉しました。

また、人によっては

赤ちゃんが誕生してご家族が増えた方があったと思いますし、

大切なご家族とのお別れがあった方もあったことと思います。

このように、コロナ禍でも季節は移りかわりますし

ライフイベントがやってきます。

私たちの力が及ばないところでいろいろと変化していきます。

どんな状況であっても

そのときにできる限りのことをして

生活を営んでいくのだと思いました。

こうしている今現在も

各方面で大変な思いをしている方々がいらっしゃいますので

コロナが早く落ち着くことを願っています。