乳がんを克服したヨーガ療法士・マクロビ料理好き・元教師 のりこのブログ＠静岡県浜松市

3月11日は、東日本大震災・福島原発事故の日でした。

早いものであれから12年経ちました。

当時、津波被害や原発事故を伝えるニュースを見て

生きている間にこんな映像を見るとは思いませんでした。

多くの方が命を失い、大切な家族を失い、

家や仕事を失いました。

未だに原発事故の影響などにより避難生活をしている方も

沢山あります。



2011年に宮城県石巻にボランティア活動しに行った時のことは

よく覚えています。

家にあるはずの日用品や身の周りのありとあらゆる物が、

壊れたり破片になったりして

ごちゃ混ぜになり、浜に打ち上げられていました。

家が海の中に沈み、大きなバスが建物の上に乗り

大きな船が陸地に上げられ・・・

語りつくせません。

自然災害に人は逆らえず、受け入れるしかないと思いました。


それ以後、

何年かかけて被災地に足を運ぶ中で

瓦礫が片付けられ、

新しい町が出来ていく様子を拝見しました。

災害に遭い、悲しい思いや苦しい思いをした方々が

沢山ありますが

人は強いものだと思いました。

津波にさらわれて更地になった土地にも

植物が生え、育ち緑になっていきました。

人も自然も

再生に向かって力強いものだと感じました。

私は、

あの3.11から学ばなければならないと思います。

今後、南海トラフ巨大地震も起きる可能性が高いですし、

いつ災害が起こるかわかりません。

そのときには、命を守る行動をとりたいと思います。

そして、命が助かったら

周りの人と力を合わせて

頑張っていきたいと思います。